スクエアダンスとは?

スクエアダンスとは、男女2人ずつの4組 (8人) を1セットとして、コーラーと呼ばれる人の指示に従いながら歩いて踊るアメリカ生まれの踊りです。

…と書いたら難しいのではないかと感じる人もいそうですが、実際はそんなに難しいものではありません。

実はスクエアダンスって、文字で書くとけっこう説明が難しいのです。

(単にこれを書いている人が説明下手というのもありますが……)

フォークダンスや社交ダンスとの違い

簡単に言ってしまえば、フォークダンスや社交ダンスとは、以下のような点で違いがあります。

以上より、フォークダンスや社交ダンスとは全然違うダンスであることがわかると思います。

スクエアダンスの特徴

スクエアダンスというのは、

  1. ダンサーはあらかじめ決められた動作を覚えておく
  2. 指示を出す「コーラー」という人に従って動く

という2つが組み合わさって成立するダンスです。

「とある音楽=決められた動作」というわけではなく、その日のコーラーの気分によって、同じ音楽でも毎回動きが違います。

これが社交ダンスなどとは違う、スクエアダンス独特の楽しみなのです。


先ほど書いたように、スクエアダンスは「あらかじめ決められた動作を覚える」ということが重要です。

例えば、スクエアダンスで一番下のレベルの「Basic (ベーシック)」の序盤で、「DoSaDo (ドーサードー)」と呼ばれる動きを習います。

この「DoSaDo (ドーサードー)」は、

向かい合っている人と右肩ですれ違い、向きを変えずに左肩ですれ違って帰ってくる

という動作です。

言葉で聞いただけだとよく分かりませんが、実際の動きを頭の中で想像していただければ、そんなに難しい動きではないことがおわかりいただけると思います。
こういった小さな「動き」の数々を覚えることで、踊ることができるようになるのです。


以前、スクエアダンスの見学に来ていた方が、「まるでパズルみたい」ということをおっしゃってました。
実はその通りで、スクエアダンスというのは、コーラーが出す「パズルを動かす指示」にダンサーが反応し、その通りに動いたり動かしたりするスポーツと言い換えることができます。

そう考えると、「老化・ボケ防止になる」というのもうなずけます。一種の脳トレですからね。


そんなスクエアダンスにも、もちろん動きの難しさ…いわゆる「レベル」があります。

レベルが上がるにつれてだんだんと難しくなっていきますが、「Basic (ベーシック)」という基本的なレベルに含まれる約50個の基本動作を覚えてしまえば、なんと、英語で書かれた卒業証書をもらうことができるのです!

(この卒業証書は「ディプロマ」と言います。クラブによっては卒業証書がもらえなかったり、日本語の卒業証書だったりするそうですが、ミンツではきちんとした英語の卒業証書(ディプロマ)をお渡ししています。)

卒業証書と聞くと、「そこでクラブを脱退しなくちゃいけないの?」だとか、「会費が上がるんじゃないの?」とかご心配なさる方もいると思います。

でも大丈夫。「卒業証書」はあくまでも形式的なものです。
実際に卒業となるわけではなく、いわゆる免許のようなものです。この卒業証書をもらうことで、日本各地で開催されるダンスパーティに出席する権利が得られるものと思ってください。

つまり、卒業証書をもらったその瞬間から、「Basic (ベーシック)」のパーティに出席していいんです!
さらに「Main Stream (メインストリーム)」というレベルの動きまで一通り覚えてしまえば、日本国外を含め、多くのスクエアダンスのパーティーで踊れるようになるのです!

(ただし、もちろん練習は必要です…)


スクエアダンスのレベル

スクエアダンスにはレベルがあり、おおまかにわけると、

の5つがあります。

※「Advance (アドバンス)」と「Challenge (チャレンジ)」はもう少し細かいレベルがありますが、ここでは割愛します。詳しく知りたい方は調べてみてください。

Basic (ベーシック)

スクエアダンスを始めた人が最初に挑戦するレベルです。

約50個の基本的な動作を覚えます。ほとんどの人が簡単に習得し、踊ることができます。
これをすべて習得すると、卒業証書をもらうことができ、社交界デビューをすることができます。

Main Stream (メインストリーム)

ベーシックを習得した人が、次に挑戦するレベルです。

ほとんどの人がこれに挑戦し、習得します。
ベーシックを習得していてメインストリームを習得していない人はほとんどいないといってもいいくらい、みんな習得しています。

ここまではそれほど難しくないです。

Plus (プラス)

プラスは、メインストリームをそれなりにうまく踊れる人で、もっと上を目指したい人が次に挑むレベルです。

メインストリーム以前での考え方が変更になったり、男女が逆の状態での動作が増えるなど、レベルが高くなります。

プラスは難しいので、習得していない人もそれなりにいます。

ちなみに、ミンツはベーシックからプラスまでのレベルのダンスサークルです。
ミンツではアドバンス以上のスクエアダンスを学ぶことができません。

Advance (アドバンス)

プラスよりもさらに難しい、より上を目指したい人のためのレベルです。

ここまでくると、習得していない人も多くなってきます。逆に言えば、選ばれし人によるスクエアダンスを楽しむことができます。

A1、A2など細かいレベルがありますが、詳しくは知らないので割愛します。

Challenge (チャレンジ)

アドバンスよりもさらに上、スクエアダンスの頂点を目指したい人のためのレベルです。

アドバンスと同じく、C1、C2など細かいレベルがあります。が、詳しくは知らないので割愛します。

ウワサでは、チャレンジの最も上のレベルは本場アメリカのスクエアダンス団体でもはっきりと定義されていないとか…

あとがき

さて、ながながとわかりにくい説明をつらつらと載せてみましたが、参考になりましたか?

もうちょっと詳しく知りたい方や、実際の動きやダンスパーティの様子を見てみたい人は、「写真と動画」ページや、以下のリンクが参考になるかと思います。興味がある方はそちらもご覧ください。

質問や疑問がある方は、「お問い合わせ」よりメッセージを送信してくだされば、できるかぎりお答えします。お気軽にご質問ください。お待ちしております。

参考リンク

日本スクエアダンス協会

Wikipedia – スクウェアダンス

YouTube – スクエアダンス